12.溢れるパワー暴れる実験台 遊びの紹介

最大推力の実験をやりました。

動画をどうぞ(イヤホン推奨、音量注意)

最初何も支えていなかったので前に動いてびっくり。

音すごいし、爆発しないか心配だし抑えきれないんじゃないかって超ヒヤヒヤした。

心臓に悪いわ!!

 

とにかくうるさい

MAXの時の騒音に関しては、アイドリングの時の10倍くらいの音量。

遮音性の高い、低反発のイヤーチップがついたイヤホンをしててもうるさいと感じるレベル。

稼働中会話しようとイヤホン外したら気絶するかと思いました。(外さないほうがまともに会話できたw)

 

勝手に動き出しちゃった

フレームにかかる摩擦より推力が大きかったみたいで滑ってました。動画後半です。(当然)

フレームの前方に車止めとかがあるといいのかな?

転倒しないようにとだけ考えていて、勝手に動くこと考慮していなかった。

アッブネ

肝心の推力は?

エンジンの性能表では最大推力が20[kg]となっています。

ところが、実際の試験ではたったの4[kg]弱しかでませんでした。

エンジンが本当に最大推力を出していたのかまだ確認できていないためなんとも言えませんが、フレーム同士のガタつきとかによって回転させる力が働いてまっすぐに力を伝えられていなかった可能性は十分にあります。そのため、スライド部品の設計をすこし変更してやればガタつきも抑えられ20[kg]に近づくかも…

 

実験装置の欠陥

実験直前に重大な欠陥を発見しました。

動く部分と固定の部分の両方が地面と接触していてスライドしない。

応急的にブラケットを一番下のフレームに取り付けて高さを確保しました。もしかしたらこれが、装置の動いた原因だったりするかもしれないです。(でも面圧が変わっただけだよね?違う?)

燃料消費量の計測

エンジンが最大推力を出した状態で燃料がどれだけ使われるのかを測ったところ、5分燃やし続けて1L程度でした。カタログ値では1分間に0.7L/minと書いてあってだいぶ値がずれてます。

燃料の消費具合と推力の出ている感じからして

 

もしかして:まだ本気じゃない⁉

 

載せられる量と消費のスピードを考えると、ハングで使えるのはほんの数分かもしれません…

(ハーネス次第のところあるかも)

次回に向けて

フレームのガタつき、操作する人の慣れ、運転データの取得とまだまだいっぱいやることはあります。来年1月中には秤の表記が20[kg]になって落ち着いて運転できればいいなと思っています。

 


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