遊びの紹介|水辺(水上・水中など)

水があればどこでもできるカヌー!川・海・湖…と場所場所で異なる自然を楽しめるのがカヌーの魅力。また、実は季節問わず遊べてしまうのもカヌーが一定の人気を誇っている秘訣です。リオ五輪では様々な競技での日本の活躍に大熱狂しましたが、これを機に日本でカヌーが大人気となること間違いなしです。

 

アジア初!リオ五輪で銅メダル獲得!羽根田卓也選手!!


何といってもカヌーと言えば先日閉幕したリオ五輪で日本初どころかアジア初となるカヌー・スラローム男子カナディアンシングルでの銅メダルを獲得した羽根田卓也選手ですよね!

羽根田選手は、18歳でカヌーを学ぶため単身カヌー強豪国のスロバキアへ。それからは厳しい練習と努力の末、ようやく手にした五輪での悲願のメダルでした。

この競技で日本人がメダルを取るなんて、5年前までは誰も信じていなかったと思う。アジア人で初のメダルは誇りに思う

(出典:羽根田卓也、カヌーで日本初の銅メダル 「アジア人初、誇りに思う」【リオオリンピック】

【動画】

【NHKリオ】カヌー 激流を制して銅メダル!羽根田選手 カヌースラローム男子カナディアンシングル – YouTube

 

彼の偉業達成によりこれからの日本でのカヌー競技人口の増加やメディアの注目などが期待されます。

4年後の東京五輪に向けて、カヌーカヤック業界での盛り上がりや日本選手の活躍に期待したいですね!

 

カヌーの種類


 

カヌーは大きく分けて二種類に分けることができます。カヤックとカナディアンカヌーです。私たちが普段カヌーと呼んでいるものはそれらの総称です。しかしカナディアンカヌーのことを単にカヌーと呼称することもあります。だから紛らわしいのです。では、カヤックという言葉を聞いたことがないでしょうか。どちらも小型船に乗って水上を浮遊することから何が違うのか良くわからない方も多いと思います。

カヤックとカナディアンカヌーの大きな違いは、図にも書いてある通りパドルの形です。カヤックでは、両サイドに漕ぐためのヘラ(ブレードと言います。)があるのに対して、カヌーではそのブレードが片方にしかありません。

カヌー競技で銅メダルを獲得した羽根田選手もブレードが片方にしかありませんよね?もし、気になった方はテレビや上の写真、リオ五輪の動画でぜひ確認してみてください!!

さらに、カヤックはフィールドや目的によって数種類に分類することができます。

 

①シーカヤック(オーシャン)

主なフィールド:海・湖

広くて障害物のない水域(海・湖)で使用することを目的としている為、他のカヤックに比べて全長が長く直進性とスピードに長けている。

 

②シットオントップ

主なフィールド:海(沿岸)・川

ポリエチレン製の一体成形のカヤック。幅が広く艇の内部が空洞になっている為、浮力が大きく安定性も高い。海岸での波乗りパドリングも可能で開放感に溢れるカヤック。

 

③リバーカヤック

主なフィールド:川の上流〜中流

流れのある川を下ったり瀬で遊ぶことを目的に作られた、最も愛好者が多いカヤック。中流域でも使いやすいように、回転性は高いがその分、若干直進性は落ちる。

運動性が高く初心者には使いにくいので、初めはカヌースクールに入校するか、仲間の上級者にコーチしてもらい安全な場所で十分に練習する必要がある。

 

④フォールディング(ファルトボード)

主なフィールド:川(中流〜下流)湖・海

保管や移動の際に、小さく折り畳むことのできる組立式のカヤック。電車や飛行機、バスなど公共交通機関を利用して運ぶことができる。

一体成形のカヤックよりも安定性があり、比較的簡単に漕ぐことができるが、強度には欠けるところがある。

 

⑤インフレータブル(ダッキー)

主なフィールド:川

空気を入れて膨らますタイプのカヤックで、ファルトボート同様、持ち運びや保管場所には便利。安定性もあり、値段もある程度のものなら強度の心配もないため、初心者に人気のカヤック。

 

 

初心者にオススメなのは…!!


 

カヌーの種類が分かった所で、初心者におすすめのカヌーとその遊び方を紹介!!

  • ファンカヤックフィールドは湖。釣りも楽しむことが出来る。バスフィッシングならファンカヤックで間違いなし!!
  • レクリエーションカヤックフィールドは穏やかな海、緩やかな川、湖。釣りも可能。安定性が高い分、転覆したときのリカバリーが出来ない為、流れや波のある川下りには向かない。
  • シットオントップフィールドは穏やかな海、緩やかな川、湖。転覆してもリカバリー可能。ただし、その故にお尻はいつも濡れてしまう(笑)ダイビングのベースとしても利用可。その他、ビーチの水遊び、フィッシング、サーフィンなど色々楽しめる。

 

体験してみよう!


 

体験コースでは、必要な道具はほとんどレンタルに含まれているので、自分で準備する必要はありません。

自分で準備するものは、水着や着替えくらいでしょう。

また、カヌーは東京でも体験できるって知っていましたか??春は桜、秋は紅葉を見ながら、スカイツリー近辺を浮遊することができます。

都会でできるアウトドア!ぜひ、一度お試しあれ!!

【予算】

予算は、1時間から90分でたいてい¥5,000〜¥10,000程度のものが多いようですね!!

体験コースは全国各地で充実しているのでぜひ自分の希望に合わせて納得のいくプランを探してみてください。

関東のカヌー・カヤック|日本最大の体験・遊び予約サイトasoview!

http://www.asoview.com/act/canoe/kantou/

 

レジャー・アクティビティの予約サイト|そとあそび

http://sotoasobi.net/search/show?q=&commit=検索

 

全国のカヌー・カヤックランキングTOP10 – じゃらんnet

http://www.jalan.net/kankou/g2_X0/

 

モンベル | イベント・ツアー | カヌー&カヤック

https://event.montbell.jp/plan/?cid=7

 

 

カヌーを趣味の一つに!!


 

カヌーは、心身をリフレッシュできる素敵なそとあそびです。年齢や男女、体力など関係なく誰でも自分に合わせて楽しめるのもカヌーならではの醍醐味ではないでしょうか。

ぜひ、季節を楽しむために、景色を見ながら、または、スリルを求めて、あるいは、羽根田選手のようにプレイヤーを目指して、カヌーを始めてみませんか?

カヌーとカヤックの違い!初心者にオススメなのは?

http://anniversary-event.com/archives/1459.html

 

WILD-1 | カヌーの種類

https://www.wild1.co.jp/academy/howto/canoe/tool_canoe/canoe.php

 

カヌー・カヤックの種類|使用目的に合った艇を選ぶ

http://outdoor.ymnext.com/canoe-02.html

 

その魅力あふれる世界

http://www10.plala.or.jp/kayaker/kayak_sekai.html

 

FAMILY OUTDOOR まめ知識 | カヌー・カヤックの種類

http://www.campjo.com/mamechishiki/archieve/22/

 

初心者向けカヤックの選び方 | カヌー・カヤック専門店 パドルショップ スピリット

http://r156.com/shopping/beginner-gear/kayak/


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